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インプラントで失った歯がよみがえる!
歯には食べるための機能があり、しっかりと噛むことで味を感じることもできます。また、会話などのコミュニケーションを取るための機能もあって、表情を作り、発音をする機能も持っています。歯にはとても重要な役割がありますが、日本人の成人のほとんどが虫歯になった経験があり、8割が歯周病にかかっているといいます。
そして、80歳で残っている歯の数は約8本とされています。歯科医療の最先端と言われるスウェーデンでは、5人に一人が虫歯になった経験がなく、80歳で残っている歯は15本以上です。スウェーデンは予防に重点をおいた予防医療を進めてきたのです。近年、日本でも虫歯予防に向けての動きがみられ、歯科での治療も日本人(患者)の意識も変わってきています。
老後に自分の歯を残していくための8020運動
自分の歯で食べるためには20本の歯が必要です。生涯自分の歯で食事をするために、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動が2000年から厚生労働省や日本歯科医師会によって「21世紀における国民健康づくり運動」において続けられています。
この運動では、幼児期・学童期の虫歯予防や成人期における歯周病の予防、自分の歯を残すことなどを目標に設定されています。また、高齢者の歯の残存率が高いほど活動的であり、寝たきりになる確率が低いのだとされています。
近年予防歯科や審美歯科が注目されていますが、虫歯や歯周病の治療のために歯科へ行くのではなく、虫歯・歯周病予防や歯の美しさを保つために歯科へ行く人が増えてきています。
自分の歯で噛むためのインプラント
歯の健康は噛むという機能だけでなく、全身の健康とも関係しています。自分の歯を失ってしまったら、かつては入れ歯や差し歯、ブリッジなどの周りの歯に悪影響を与える方法でしか歯を補えませんでしたが、近年はインプラントによって周囲の歯に影響を与えずに、半永久的に使用できる歯を埋め込むことが可能になっています。
ある調査では、虫歯治療の3分の2が再治療といわれています。再治療を続けていくと、はじめは小さな虫歯でも治療を重ねていくうちに、かぶせ物も大きくなり、最終的には抜歯しなければならなくなってしまいます。
1本の抜歯も、ブリッジにより健康の歯を削り悪影響を与えることによって、周囲の歯も失うことになっていってしまいます。8020運動を実現するため、そして1本でも多くの歯を残していくためにインプラント治療は欠かせない治療法だといえます。
歯に対する意識を高めよう!
入れ歯になった人の多くが「歯は大事だ」と痛感すると言います。インプラント治療など歯科治療の技術も進んできていますが、医療技術に頼るだけではいけません。予防に努めなくては、解決にならないのです。
近年「デンタルドック」や「歯科ドッグ」という言葉を耳にしますが、どんなものか知っていますか?
歯科ドッグは口の中の現状を知るための検査です。人間ドッグには毎年かかっているという人は多くいますが、歯科ドッグにかかっている人はまだ少ないのが現状です。
歯の健康が優先順位として低くなっているので、歯の健康の大切さを感じて、歯を大切にするという意識を高めなくてはいけません。
また、虫歯治療では、他の歯に悪影響があっても保険適応の治療を選択してしまいがちですが、将来1本でも多くの歯を残すために、従来の治療法のほかにインプラント治療や新しい治療法についても知識を身につけていかなければなりません。
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